日本での留学生活では、病気や事故、災害、盗難など、予想していなかったトラブルに遭遇することがあります。緊急時に落ち着いて行動できるよう、よくある10の状況と基本的な対応方法を事前に確認しておきましょう。
1. 事故や命に関わる緊急事態が発生した場合
交通事故や重いけが、火災など、緊急の対応が必要な場合は、すぐに通報してください。
-
119番: 救急車・消防車
-
110番: 警察
通報する際は、現在地、何が起きたのか、けが人の有無をできるだけ具体的に伝えましょう。日本語で説明することが難しい場合は、近くにいる人に助けを求めてください。

2. 重い病気や普段と異なる症状が出た場合
高熱、強い腹痛、呼吸困難、意識障害などの症状がある場合は、無理をせず、速やかに医療機関に相談してください。命に関わる症状がある場合は119番に通報します。
健康保険証やマイナ保険証など、受診に必要なものを日頃から準備し、学校や勤務先に近い病院・クリニックも確認しておきましょう。
3. パスポートや在留カードを紛失した場合
パスポートや在留カードは、日本で生活するうえで重要な身分証明書です。
-
パスポートを紛失した場合: 警察に届け出たうえで、在日ベトナム大使館・総領事館に相談してください。
-
在留カードを紛失した場合: 警察に遺失届を出し、出入国在留管理庁の案内に従って再交付の手続きを行ってください。
在留カードの紛失による再交付申請には、原則として紛失を知った日から14日以内という期限があります。具体的な手続きや必要書類は、最新の公式案内で確認しましょう。
4. 財布・携帯電話・銀行カードを紛失した場合
まず、落とした可能性のある場所や、利用した店舗・交通機関に問い合わせましょう。見つからない場合は、警察に届け出てください。
銀行カードを紛失した場合は、不正利用を防ぐため、すぐに銀行へ連絡して利用停止の手続きを行います。携帯電話を紛失した場合も、必要に応じて通信会社に連絡し、回線の停止などを依頼してください。
5. 生活費が足りない、家賃を支払えない場合
生活費が不足したり、家賃の支払いが難しくなったりした場合は、問題を放置せず、早めに学校や勤務先の担当者に相談しましょう。
家族に状況を正直に伝え、支出を見直すことも大切です。高金利の借入れや、違法なアルバイトでお金を得ようとすることは避けてください。
6. 道に迷った、帰宅できなくなった場合
現在地が分からなくなった場合は、駅員、交番(こうばん)、コンビニエンスストアの店員などに助けを求めましょう。
住所や学校・寮の名称を日本語で記載したメモを携帯しておくと、説明しやすくなります。夜間に一人で知らない場所へ移動することは避け、安全を優先してください。
7. 地震・津波・火災などの災害が発生した場合
日本では地震などの自然災害が発生することがあります。日頃から、学校や寮の避難場所、避難経路、緊急時の連絡方法を確認しておきましょう。
-
地震の際は、まず頭を守り、揺れが収まってから周囲の状況を確認する。
-
津波警報が発表された場合は、海岸や川から離れ、高台などの安全な場所へ避難する。
-
火災が発生した場合は、煙を吸わないように注意し、安全な場所へ避難して119番に通報する。
災害時は、自治体や気象庁などの公式情報を確認し、周囲の人の指示にも従ってください。
8. 嫌がらせ・脅迫・暴力を受けた場合
嫌がらせや脅迫、暴力などを受けた場合は、一人で抱え込まず、安全な場所へ移動し、学校や勤務先の担当者に相談してください。
身の危険がある場合は110番に通報しましょう。メッセージや写真など、状況を確認できる証拠は、身の安全を確保したうえで保存しておくと役立ちます。
9. 詐欺や違法な仕事に誘われた場合
「簡単に高収入が得られる」「口座を貸すだけで報酬がもらえる」などの誘いには注意してください。
銀行口座やキャッシュカード、携帯電話、在留カードなどを他人に貸したり、名義を利用させたりしてはいけません。また、留学生がアルバイトをする場合は、資格外活動許可や労働時間などのルールを守る必要があります。
不審な誘いや違法な仕事に関するトラブルがあれば、学校や信頼できる担当者、警察などに相談してください。
10. 家族と連絡が取れない、誰に相談すればよいか分からない場合
困ったときに相談できる相手を、渡日前に確認しておきましょう。
-
日本語学校や大学の担当者
-
寮の管理者、勤務先の担当者
-
日本にいる友人や信頼できる知人
-
ベトナム大使館・総領事館
-
緊急時の警察・消防
家族とは、普段から連絡する時間や、連絡が取れない場合の対応方法を決めておくと安心です。緊急時には、家族への連絡だけにこだわらず、現地で助けを求めることを優先してください。
日本へ渡航する前に準備しておきたいこと
-
学校・寮・勤務先の住所と電話番号を保存する。
-
緊急連絡先を携帯電話と紙のメモの両方に控える。
-
パスポートや在留カードなどの写しを安全な場所に保管する。
-
近くの病院、交番、避難場所を確認する。
-
日本の緊急通報番号「110番」「119番」を覚えておく。
-
困ったときに相談できる学校・会社の担当者を確認する。
緊急時に大切なのは、無理に一人で解決しようとせず、早めに周囲へ助けを求めることです。渡日前に基本的な知識と連絡先を準備しておけば、日本での生活をより安全に送るための備えになります。
お問い合わせ
Songda Tohoku Joint Stock Company
住所:ベトナム・ハノイ市ズオンノイ区ズオンノイ都市区Aエリア L02-L01
ホットライン:0989 044 852
メール:tohokusongda2014@gmail.com
ウェブサイト:https://tohoku.vn


