子どもから「もう仕事を続けたくない」と電話がかかってきたら、親としては心配になり、「そんなに大変なら帰っておいで」と言いたくなるかもしれません。
しかし、仕事を辞めることや帰国を勧める前に、まずは次の7つのことを落ち着いて聞いてみましょう。
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なぜ仕事を辞めたいのか?
まずは、子どもの話を落ち着いて聞きましょう。
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仕事がきつい、または勤務時間が長いのか
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上司や同僚との間に問題があるのか
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給料、勤務時間、住居などに問題があるのか
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それとも、ホームシックや疲れ、ストレスを感じているのか
理由が分かれば、どのように対応すればよいのかも見えてきます。
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その問題はどのくらい続いているのか?
仕事で大変なことが一日あっただけなら、疲れや一時的なストレスが原因かもしれません。
一方で、問題が何週間も続き、健康や生活に影響している場合は、より慎重に考える必要があります。
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「仕事を辞めたい」のか、「ベトナムに帰りたい」のか?
この2つは同じではありません。
今の仕事が自分に合っていないだけで、日本での生活や仕事を続けたいという場合もあります。
もし帰国したいと言っているなら、その理由と、帰国後に何をする予定なのかも聞いてみましょう。
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仕事を辞めた後の予定はあるのか?
「仕事を辞めたら、その後はどうするの?」と聞いてみましょう。
別の仕事を探す予定があるなら、焦って辞めるのではなく、次の仕事についてよく調べてから決めることが大切です。
まだ何も決まっていない場合は、気持ちが高ぶっているときにすぐ決断しないよう、少し落ち着いて考える時間を持つことも大切です。
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深刻な問題に巻き込まれていないか?
子どもが、暴力を受けた、脅された、書類を取り上げられた、給料が支払われていない、不適切な働き方を強要されている、身の危険を感じているなどと話している場合は、軽く考えてはいけません。
このような場合、「もう少し我慢しなさい」と言うだけではなく、会社の担当者、支援機関、必要に応じて関係機関などに相談するよう伝えましょう。
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すでに誰かに相談したのか?
次のような人に相談したかどうかも聞いてみましょう。
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職場の上司や担当者
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雇用先や送り出し機関
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監理団体や支援機関(該当する場合)
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日本に住んでいる信頼できるベトナム人
問題によっては、適切な人に相談することで解決できる場合もあります。
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親に何をしてほしいのか?
「頑張りなさい」「もう帰っておいで」とすぐに言うのではなく、
「今、私たちに何をしてほしい?」
と聞いてみるのも大切です。
子どもは、ただ話を聞いてほしいだけかもしれません。家族と一緒に状況を整理し、選択肢を考えたい場合もあります。
大切なのは、何が起きているのかを十分に理解する前に、親が子どもの代わりに決断しないことです。
仕事を辞めることは、必ずしも失敗ではありません。
ただし、辞める前に、なぜ辞めたいのか、必要な手続きは何か、そしてその後どうするのかをしっかり考えておくことが大切です。
遠く離れて暮らす子どもの問題を、親がすべて解決することはできません。
それでも、子どもが落ち着いて自分の状況を整理し、納得できる決断をするために、親が話を聞き、一緒に考えることは大きな支えになります。
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