子どもが日本へ留学すると、勉強や生活費だけでなく、突然の病気やけが、入院、事故、連絡が取れなくなるなど、予期せぬ出来事についても親は心配になります。
ベトナムと日本は距離が離れているため、子どもが電話に出なかったり、メッセージに返信しなかったりすると、親は「何かあったのではないか」と強い不安を感じることがあります。
このような場合は、慌てて何度も電話をかけるのではなく、落ち着いて状況を確認し、一つずつ対応することが大切です。
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日本へ出発する前に、大切な情報を確認しておく
出発前に、家族で次の情報を確認し、必要なときにすぐ連絡できるようにしておきましょう。
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学校名と学校の住所
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寮やアパートなど、住んでいる場所の住所
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子どもの電話番号
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学校の先生や担当者の電話番号
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ベトナム側のサポート担当者の連絡先
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Tohokuや学校から案内されている日本側の担当者の連絡先
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子どもの健康保険に関する情報
また、万が一のときに確認できるよう、重要な書類の写真やコピーを保管しておくと安心です。
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軽い体調不良なら、まず落ち着いて状況を確認する
風邪、発熱、喉の痛み、頭痛、腹痛、疲労などは、日本で生活している中でも起こることがあります。
まずは子どもに次のことを確認しましょう。
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どのような症状があるのか
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高熱があるのか
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自分で歩いたり、食事をしたりできるのか
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学校や勤務先に連絡したのか
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病院へ行く際に誰かの付き添いが必要なのか
症状が重くない場合は、まず休んで様子を見ながら、必要に応じて医療機関を受診します。
学校や勤務先を休まなければならない場合は、子ども自身が早めに学校や勤務先へ連絡するよう、普段から伝えておくことも大切です。
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病院を受診したり、入院したりする場合
子どもが病院やクリニックを受診することになった場合、親は次のことを確認しましょう。
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どこの病院・クリニックにいるのか
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誰が付き添っているのか
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健康保険証など必要なものを提示したか
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医師からどのような説明を受けたのか
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入院や経過観察が必要なのか
学校、寮、勤務先などにいる場合は、先生、寮の管理者、担当者などにサポートをお願いすることもできます。
ベトナムにいる親が、遠くからすべての問題を解決する必要はありません。
まずは、子どもの近くにいて、直接サポートできる人がいるかどうかを確認することが大切です。
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事故に遭った場合は、まず子どもの安全を確認する
子どもが事故に遭ったと聞くと、親はパニックになって何度も電話をかけてしまうことがあります。
まず、次のことを確認してください。
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子どもは意識があり、話すことができるか
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今どこにいるのか
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誰かが助けてくれているのか
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病院へ搬送されたのか
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学校、勤務先、担当者は事故を把握しているのか
緊急性が高い場合は、現場にいる人が日本の救急サービスへ連絡し、医療関係者の指示に従うことが重要です。
子ども自身が連絡できない場合は、付き添っている人や学校・勤務先の担当者が、家族への連絡窓口になることがあります。
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病気や事故の連絡を受けた後、子どもと連絡が取れなくなったら
これは、多くの親が特に不安を感じるケースです。
子どもから「病院へ行く」「入院している」「事故に遭った」などの連絡を受けた後、急に連絡が取れなくなった場合は、次のように対応しましょう。
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少し時間を置いて、もう一度電話する
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メッセージを送り、体調を確認する
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連絡先が分かっていれば、先生や担当者に連絡する
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寮に住んでいる場合は、管理者に様子を確認してもらう
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仕事中であれば、必要に応じて勤務先の担当者へ連絡する
すぐに最悪の状況を想像する必要はありません。
ただし、複数の異変が重なっている場合は、子どもの近くにいる人に直接状況を確認してもらうことを考えましょう。
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子どもの保険情報を確認しておく
日本で生活する留学生は、自分の在留資格や状況に応じた健康保険について理解しておく必要があります。
親も、子どもがどのような保険に加入しているのか、保険証をどのように使用するのか、病院を受診するときに何をすればよいのかを確認しておくと安心です。
実際に入院してから保険について調べ始めるのではなく、日本へ行く前から確認しておきましょう。
関連記事:日本留学にかかる実際の費用|保護者はいくら準備すればいい?
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Tohokuや学校に相談したほうがよいケース
電話に出ない、メッセージに返信しないというだけで、必ず問題が起きているとは限りません。
ただし、次のような場合は、家族だけで判断せず、Tohokuや学校などに相談することを検討しましょう。
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普段と比べて、長時間連絡が取れない
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事故に遭った、または入院したと連絡があった
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体調不良を何度も訴えている
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学校、住居、勤務先などで深刻な問題を抱えているように見える
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退学したい、または突然帰国したいと言っている
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在留資格、書類、重要な手続きなどについて困っている
相談するときは、できるだけ具体的な情報を伝えましょう。
子どもの氏名、学校名、住所、電話番号、最後に確認できた状況、最後に連絡が取れた時間などを整理しておくと、状況を確認しやすくなります。
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日本に来たばかりの時期から、家族で連絡方法を決めておく
後から親が不安になりすぎないためにも、日本へ出発する前、または日本に到着したばかりの時期に、家族で連絡方法を決めておくことをおすすめします。
例えば、次のようなルールです。
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毎日、または数日に一度は連絡する
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電話に出られないときは、「大丈夫」と短いメッセージだけ送る
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病気や事故があった場合は、家族と担当者の両方に知らせる
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住所や電話番号が変わった場合は、家族にも伝える
こうした簡単なルールがあるだけでも、親は安心しやすくなります。
同時に、子ども自身が自分で生活を管理するための時間や自由も確保できます。
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保護者が覚えておきたいこと
子どもが海外で生活している間、親がすべての場面でそばにいることはできません。
だからこそ大切なのは、何度も電話をかけることではなく、子ども自身が問題に対処し、必要なときに適切な人へ助けを求められるようにすることです。
子どもが電話に出ないと、親が心配するのは当然です。
しかし、慌てて何度も電話をかけるのではなく、まず状況を確認し、必要であれば子どもの近くにいる人へ連絡しながら、落ち着いて対応しましょう。
留学は、勉強だけを学ぶ期間ではありません。
自分の健康を管理すること、責任を持って生活すること、困ったときに周囲へ助けを求めることも、海外生活を通して身につけていく大切な力です。
お問い合わせ
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