ここ数日、日本で発生した地震のニュースにより、ベトナムの多くのご家族が大きな不安を抱えています。ニュースやSNSで映像を見た直後、お子様が日本で留学や就労をしている保護者の皆様は、すぐに電話をかけられたことでしょう。しかし、電話がつながらなかったり、すぐに返信がなかったりするケースも少なくありません。

実際には、大規模な地震の直後、一時的に連絡が取れなくなることは珍しいことではありません。通信回線の混雑、停電、携帯電話の充電切れ、あるいは現地自治体の指示に従って避難所へ移動していることなどが原因として考えられます。
このような状況では、何よりも落ち着いて、以下の対応を行うことが大切です。
1. 落ち着いて、何度も電話をかけない
地震発生直後は、多くの人が一斉に家族へ電話をかけるため、通信回線が混雑することがあります。
おすすめする対応
-
15~30分ほど時間を空けてから再度電話する。
-
電話がつながらない場合は、メッセージを送る。
-
返信を待ち、何度も連続して電話をかけない。
避けるべきこと
-
短時間で何十回も電話をかけ続けること。
-
少し連絡が取れないだけで慌てること。
2. メッセージを優先する
通信状況が不安定な場合、SMSやLINE、Messenger、Zaloなどのメッセージは、音声通話より届きやすいことがあります。
例えば、
「家族はみんな元気です。安全を確認したら返信してください。」
という短いメッセージだけでも、お子様に安心感を与え、余計なプレッシャーを与えずに済みます。
3. お子様が住んでいる地域を確認する
地震の影響は日本全国で同じではありません。
まずは次のことを確認しましょう。
-
お子様はどの都道府県・市町村に住んでいるか。
-
その地域が被災地域に含まれているか。
-
津波警報や避難指示が出ているか。
居住地を把握することで、状況をより正確に判断できます。
4. 信頼できる公式情報を確認する
情報収集は、以下の公式機関を利用してください。
-
日本気象庁(JMA)
-
NHK
-
在日ベトナム大使館
-
在日ベトナム労働管理部
-
送り出し機関
-
学校・監理団体・受入企業
避けるべきこと
-
SNS上の未確認情報や動画だけを信じること。
-
真偽が確認されていない情報を拡散すること。
5. 送り出し機関へ連絡する
一定時間経過しても連絡が取れない場合は、お子様を日本へ送り出した機関へ連絡してください。
**東北ソンダー株式会社(Tohoku Sông Đà)**では、
-
監理団体
-
受入企業
-
日本語学校・大学
-
日本国内の提携先
と常に連絡を取り合っています。
新しい情報が確認でき次第、ご家族へ速やかにお知らせいたします。
6. 必要に応じてベトナムの緊急連絡先へ連絡する
在日ベトナム関係機関では、以下の緊急連絡先を案内しています。
在日ベトナム労働管理部
-
ブー氏:+81 80 7142 6688
-
ダン氏:+81 90 5515 7979
在日ベトナム大使館
-
+81 80 3590 9136
在福岡ベトナム総領事館
-
+81 92 263 7668
必要に応じて、本人またはご家族がこれらの窓口へ連絡し、案内や支援を受けることができます。
7. お子様の重要情報を事前に整理しておく
各ご家庭では、以下の情報をあらかじめ控えておくことをおすすめします。
-
日本での住所
-
学校名または勤務先
-
監理団体名(技能実習生の場合)
-
担当者の氏名・電話番号
-
送り出し機関の連絡先
-
パスポート番号
-
在留カード番号
-
居住している都道府県・市区町村
これらを準備しておくことで、万一の際に迅速な確認・支援が可能になります。
8. 未確認情報を拡散しない
大きな地震の後には、過去の映像や写真があたかも今回の災害であるかのようにSNSで拡散されることがあります。
未確認情報の拡散は、ご家族や社会全体に不安を与える原因になります。
必ず政府機関や信頼できる報道機関から発信された情報のみを共有してください。
東北ソンダー株式会社(Tohoku Sông Đà)からのお知らせ
東北ソンダー株式会社は、監理団体、学校、受入企業、日本国内の提携先、そして実習生・留学生本人への確認を行った結果、現時点で当社が送り出した技能実習生、技術者、留学生全員の安全を確認しております。
このことは、ご家族の皆様にとっても、当社社員一同にとっても大変喜ばしい知らせです。
監理団体、学校、受入企業、日本国内の関係者の皆様には、迅速な情報提供とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
なお、日本の関係当局は引き続き余震への警戒を呼びかけています。
そのため、当社では技能実習生・技術者・留学生の皆様に対し、自治体からの情報を継続して確認し、非常用品を準備し、防災に関する指示を必ず守るようお願いいたします。
東北ソンダー株式会社は、今後も日本国内の各関係機関と連携し、皆様を全力でサポートしてまいります。
覚えておきたい8つのポイント
日本にいるお子様と地震後に連絡が取れない場合は、次の8つを忘れないでください。
✓ 落ち着いて行動する。
✓ 何度も電話をかけ続けない。
✓ メッセージを優先する。
✓ お子様の居住地域を確認する。
✓ 公式情報を確認する。
✓ 必要に応じて送り出し機関へ連絡する。
✓ 緊急連絡先をあらかじめ控えておく。
✓ 未確認情報を拡散しない。
正確な情報をもとに冷静に行動し、ご家族・送り出し機関・日本国内の関係機関が連携することで、技能実習生・技術者・留学生への支援をより迅速かつ円滑に行うことができます。


