多くのベトナム人留学生や技能実習生が日本に来て最初に受けるカルチャーショック――それは仕事ではなく、なんと「ゴミ出し」です。 一見すると簡単そうに思えますが、日本では非常に細かく厳しいルールがあり、ゴミ処理そのものが一つの「生活の基準」になっています。 そしてその中で、多くのベトナム人が初めて、社会意識や共同体意識の違いを実感します。 1. ゴミ分別は推奨ではなく、“絶対に守るべき義務” 日本では、ゴミは大きく以下のように分けられます。 ・燃えるゴミ ・燃えないゴミ ・資源ゴミ ・粗大ゴミ しかし大切なのは、知っていることではなく、細かいルールまで正しく守ることです。 東京のある留学生はこう話します。 初めてゴミを出したとき、ベトナムと同じ感覚で全部まとめて一つの袋に入れて出しました。 翌日、その袋はそのまま残され、注意書きが貼られていました。 誰にも怒られませんでしたが、自分がルール違反をしたことはすぐに分かりました。 それ以来、ペットボトルはキャップを外し、ラベルをはがし、洗ってから出すことを覚えました。 2. リサイクルゴミは「ゴミと思えないほ...


