日本へ行く前、多くの若者は「一生懸命働き、しっかり勉強すればそれで十分だ」と考えがちです。 しかし、実際にはそれだけではありません。 それと同じくらい大切なのが、日常生活のあらゆる場面で日本の法律を理解し、守ることです。 ベトナムでは普通のこととして受け入れられている行動でも、日本では警察が介入したり、処分を受けたり、在留資格や将来の進学・就職に影響を及ぼす場合があります。 ここでは、留学生や技能実習生の皆さんにぜひ覚えておいていただきたい、実際にあった二つの事例をご紹介します。 事例1 たった一瞬の怒りが招いた出来事 ある若いカップルが口論になりました。 女性は寮へ戻り、ドアに鍵をかけて恋人に会うことを拒みました。 しかし男性は冷静に話し合うのではなく、寮の窓ガラスを割って中へ入ろうとしました。 寮の管理者は直ちに警察へ通報しました。 多くの人は「恋人同士の個人的なトラブル」と考えるかもしれません。 しかし、日本では他人の財産を壊す行為は法律違反となり、法令に基づいて処理される可能性があります。 ほんの一瞬感情を抑えられなかっただけで、日本で学び、働いている人が...


